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monologue.5 継続はどこかの道で力なり

継続はどこかの道で力なり

皆さん、こんにちは

今回は「継続は力なり」と言う言葉がテーマになります。
一回の行動より、何十回、何百回と繰り返しの行動で自分の力になるよ!って意味合いですね

皆さんも聞き馴染みのある言葉ではあると思いますが、私はこの言葉に凄く疑問を抱いていました。

「この補強トレーニングって意味あるの?」
そう思いつつも、チーム皆んなで行なっていたため自分一人だけしないってわけにもいかないし、継続は力なりと言う言葉もあるわけで疑問を持ちつつ頑張って補強トレーニングをしていました。
今でも、その補強トレーニングが無駄だったのか意味があったのかは正直なところ分かりません。

絶対に足が速くなる練習方法なんて誰しも正解が分からず手探りしながら答えに近づいたり遠のいたりしています。そんなタラレバが起きる練習内容に私は簡単に「継続は力なり」とは言えないです。

例えば
お金に困っている若い少年が、隣に住むお爺さんから「あの山には金貨が沢山埋まっている」と言う情報を聞き、山を掘りにいきます。ですが、その山に本当に金貨が埋まっているかどうかは分かりません。だけど少年は毎日、朝から晩まで山を掘るのです。
山を掘っている時は、山を掘る事以外何も出来ません。
もしかしたら山を掘るのではなく、本を読み知識を増やすことの方がお金を稼げるかもしれない。街に出て色々な人とコミュニケーションをとり人脈を増やすこと、旅に出て沢山の経験を積んだ方が良いかもしれない。
そんな、大事な時間を使ってひたすら山を掘っているのです。何の疑問も持たずに。

私はこの少年のように、もしかしたら無駄な努力をしているかもしれないという事に凄く恐怖を感じるのです。私自身、結果を早く求めてしまう性格なので


では、継続が必要なことと必要ではない事を見極めるには??

行動を継続する期間を決めることが大切です!
いつまでにどのような変化を求めるか。変化が無いままずっと続けても、その練習が自分に合っていないかもしれない。それに新しい知識や考えを生まなくなっていきます。ちなみに自分は、3回行動起こして感覚が悪く変化が感じられなければ継続はしません。決断には早いと思いますが割り切って切り捨てることはとても大事だと思います!!

では、お題である「継続はどこかの道で力なり」についてお話します。
先ほどお話した、お金に困っている若い少年ので例えてみましょう。

少年は、金貨を求めて山をずっと掘り続ける訳ですが山を全て掘り終えた所で結局金貨は出てきませんでした。目的である金貨を見つける事は出来ませんでしたが、少年は山を掘り続けたことで腕力が常人の何十倍とついたのです!
その腕力を活かし誰にも運べない重たい荷物を運ぶ事や、時には悪人を退治したりで町では大人気になりました!!

自分も同じ経験をした事あります。
中学生の頃、野球部で高校も野球を続ける予定でした。実家は急な山を1kmほど登った所にあるのですが毎日自転車通学で本当に大変な思いをして家に帰っていました。ただ継続して大変な山道を帰り続けたのは下半身が強化されて野球が上手くなるよと父に言われたからです。
結果的に野球は大して上手にはなれませんでしたが、山道を登り続けて体力が付き、長距離走が速くなりました。

本文で一番言いたいことは
このように目的や目指していた結果には辿り着かないかもしれませんが、継続は何らかの力として着実に付いていきます。その力を活かす道に進むか進まないかは人それぞれですが、私は自分の努力で身につけた力は存分に発揮できる場所を見つける事は大切だと思います。
狭い視野で見れば無駄な継続はあるかもしれないが広い視野で見れば無駄な継続は無いです。どっちが正解とかはありません。間違ってはいけない事は、目標としているものがあるのであればそれに最適な努力を継続する。結果的に違う方向で力が身に付いていたのであれば力を思う存分発揮出来る場所に行けば良いのです。あくまで目標のための継続でなければならないです。

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